2016年4月 新宿東口店を訪問したところ、おみやげの文字が目につきました。

1袋2人前入りで400円という安価さから早速購入
要冷蔵の生麺タイプのラーメンです


麺の茹で時間はわずか1分〜1分15秒という細かい指示
製造会社は埼玉県の豊華食品工業株式会社
どんな会社か気になって調べてみたのですが公式サイトは無し
(厳密には2008年頃〜2014年頃には消費者向けの直販サイトを持っていたようなのですが
業績が振るわなかったのか現在は公式サイトはないようです)
唯一見つけたプレスリリースでは
《隠れた有名老舗製麺所》
豊華食品工業株式会社は、首都圏の有名ラーメン店・高級中華料理店
約400店に、毎日5万食の麺を納める、三十数年の歴史を誇る老舗製麺所です。
その累計生産数は三億食を超える製麺所なのです。
しかし、多くのラーメン店では「自家製麺」を謳っており、
製麺所は黒子としてお店の繁栄を支援してきたという業界の事情があり、
ラーメン好き、ラーメン食べ歩きマニアの方でも豊華の名前を知る人はあまり多くはありません。
とのこと。
わざわざ博多天神PBの生ラーメンを発売する辺り、
この会社が博多天神の麺を作っているのでしょうか。
博多天神の替え玉無料券には1日10,000食の売り上げと書かれているので
この会社の生産量の20%を博多天神が占めることになります。
かなりの大口顧客なのでラーメンを開発しても不思議ではありません。
麺の重量は115g、スープと麺の総カロリーは332kcal
ナトリウムは1.78gですので食塩換算量は4.52gとなります。
さて、実際に開封してみるととてもシンプル

単純に盛り付けるとこのシンプルさ

家にある具材を何とか盛り付けたところ、このような形になりました。

食べた感想としては…
やはり、店頭で食べるものとは違いを感じました
そもそも、自宅の鍋では麺を投入すると一旦沸騰が止まってしまい、
高温で1分間だけ茹でることが困難なこと、
そして写真撮影や盛り付けをしているうちにぬるくなり、麺ものびたことが敗因かもしれません
肝心の味はやはりスープがインスタント風になってしまい、
店頭よりも味の素が強く感じられ、油が甘ったるく感じました。
豚骨の味からは博多天神の雰囲気が出ていたので簡易的には「あり」かもしれません。
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